【体験談】注文住宅で後悔の少ない、家づくりのコツ①

リン
これから注文住宅を建てようかと考えてはいるけど、
いったい何から始めよう?
建ててから後悔したくないんだけど、、

なるき
大丈夫! 家づくりのコツをチェックしていこう

この記事は、我が家が住宅展示場へ行くまでに考え、行動したことです。

後悔のない家づくりのヒントは身近にあります。住宅展示場へ行く前に家族で話し合ってみてください。


楽しみながら理想のマイホームを検討してみませんか?

今の住まいの長所、短所をあげていこう!

長所や短所から土地選びや間取りのヒントを得ることができる

理想の間取りを考えるために、今の住まいの気に入っているところ、不満を考えてみて下さい。

いろいろ出てきますよね?

<気に入ってる所>         家づくりの条件に入れる

<不満>              解決するためにはどうすればいいかを考える

不満を解決できれは、マイホームの後悔を減らすことができます。

リン
不満の反対が理想ってことね♪

我が家の場合

築10年 賃貸マンションの3F

・リビングが6畳では狭い  → 何畳ならいいのか?

・最上階のため部屋が暑い、冬は寒い →エアコンが効きやすいといい

・子供が部屋を走りまわることができない →防音、隣の家の距離が離れていること

・部屋の音漏れが気になる → 防音

・収納が少ない(リビング、寝室、洗面所)→収納を今より広く

・駐車場から部屋が遠い、雨の日大変 → 一軒家なら解決!カーポート設置する

マイホームを建てる目的を明確にする

2-1新居でどんな生活を送りたいのかを決める

マイホームを建てる目的はありますか?

「目的があるから、家を建てるんじゃないか!」

と思われるかもしれませんが、家族の間で話し合ったことありますか?

家づくりはゴールではなく、新しい生活のスタートです。

当たり前ですが、マイホームで暮らすのは建て主の私たちです。

目的をはっきりさせることは、ブレずに家づくりするために大切です。

夫婦ケンカを減らすこともできました!

2-2目的別に家づくりを考える

子育てがしやすい家

・家事動線がいい

・どこにいても子供の様子を見守れる間取り

・収納や片付けがしやすくて散らかりにくい

下記は詳しく説明した記事です。

両親と同居する家

・2世帯住宅にする(生活空間が独立型)

・生活動線を分けた間取り

・介護しやすい間取り

間取りを生活スタイルで変えれる家

・壁を増築することで部屋を作ることができる

・吹き抜けの空間を部屋に増築できる

・2階を減築できる間取り

老後にすごしやすい家

・平屋建て

・バリアフリーしやすい間取り

・家事の負担が少ない動線

我が家の場合

子供が産まれたことが家づくりのきっかけでしたが、

マイホームを建てる目的は、老後になっても過ごしやすい家となりました。

子育てしやすい間取りを取り入れつつ、老後生活を優先にしました。

理由は2点です。

・子供と過ごす時間より、夫婦で過ごす時間が長いから!

・主人とは年齢差があるため、早く老後生活になると考えられるから

マイホーム計画で色々取り入れたい! とは思いますが

「何を優先させるのか?」を家族でしっかり確認しながら進めてください!

土地の決め方は

3-1利便性以外の確認をしてみよう!

家を建てる土地が決まっていても確認してみてください。

土地をこれから検討する場合は、住みたい地域の条件を挙げていきましょう。のちに、不動産やハウスメーカーで土地探しするときに便利になります。

土地がすでに決まっている人は、 本当に安心な土地なのか? を調べてみて下さい。

子育てしやすい環境、駅近、スーパーが近いなどの土地は人気ですが、

  • 過去に自然災害がなかったか?
  • 地盤は固いのか?そうでないのか
  • 活断層の場所、巨大な送電線が近くにないところ
  • 治安、ご近所さんの性格(庭の手入れができているのか?などでも判断しやすい)
  • 道路周辺にごみが散らかっていないか?

一番はご近所の方に直接聞いて確認することです。

我が家の場合

主人の実家の土地に建築することが決まっていました。

土地の近くに河川があり、自衛隊の基地があるため戦闘機が土地の真上を飛行する場所です。

地盤が固く、過去に自然災害で浸水したことがあることが分かりましたが、

水害対策はしっかりされているため、安心できそうです。

飛行機の防音対策にもなる、高気密高断熱住宅は必須だと思いました。

3-2必要な土地の広さを考えてみる

居住スペース(延床面積)

住生活基本計画における「居住面積水準」から必要な居住スペースの面積(延床面積)を考えてみましょう。

子育て家族の場合

 3人家族 … 87.5~100㎡ (26.4~30.2坪)

 4人家族 … 112.5~125㎡ (34~37.8坪)

 5人家族 … 137.5~150㎡ (41.5~45.3坪)

両親と同居の場合

 6人家族… 175㎡~ (52.9~坪)

 7人家族… 200㎡~ (60.5~坪)

駐車スペースや庭の面積

 

乗用車1台分  

2.5☓5.5ⅿ=13.75㎡≒ 4.2坪 (大きめの国産車想定)

乗用車2台分  

5.0☓5.5ⅿ=27.5㎡≒ 8.3坪

理想の土地の広さは?

 【不動産条件】 

・土地132㎡≒40坪

・建ぺい率60%

・容積率200%

 =建築面積 79.3㎡≒24坪

最大延床面積 264㎡≒80坪

 

家族設定:4人家族の子育て世代 

外構設定:駐車スペース2台分

     庭で10㎡のミニ家庭菜園

と想定してみます。

総二階なら延床面積158.6㎡(48坪)で4人家族の居住空間基準クリア

建築面積79.3㎡≒24坪 + 駐車スペース27.5㎡≒ 8.3坪 + 庭10㎡≒3.0坪

        = 116.8㎡≒35.3坪

*土地の条件によっては制限が異なります

ワクワクするマイホームのイメージを固めていこう

Pinterest – おしゃれな画像や写真を検索
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無料
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「Pinterest」で好きな家のイメージ画像を検索して固めていきましょう!

・全体イメージ、玄関、トイレ、キッチンなど部屋別にファイルを作ってみて下さい。

・家族間でファイルを共有できるので、みんなの理想が分かります。

まずは直感でいいな~ と思った写真を集めてください。土地が決まっていたら、理想の間取りも書いてみて下さい♪

この時が一番楽しいんですよね!

また、「Instagram」でも素敵な写真を見ることができますよ。

住宅展示場に行く前に資料請求してハウスメーカーの特徴を調べると、ハウスメーカー選びに疲れません。

流行の間取りがチェックでき、かなり参考になりますよ。

予算を決めよう

5-1ライフプランを立てて比較する。

予算決めが一番現実に引き戻されるんですよね。。予算を決める前に、ライフプランニングを行うことで安心できます。

5-2比較項目

  • 今の生活を続けた場合 と マイホームを購入した場合
  • 家族構成別(子供の人数)
  • 夫婦共働きなのか?

今の生活を続けた場合ですでに赤字の場合は、今の家賃よりローンに支払う金額を下げたほうがいいと考えます。また新婚ならこれからの家族構成でマイホームにかけれる金額が変わります。

子供の進路だけで住宅ローンにあてる金額が変わってくるんですよね。

*ライフプランはあくまで、ローンの借入額を計算するための仮計画です。

未来は自分で切り開いていい方向へ変えていきましょう!

(例えば、「副業する」 「専業主婦の奥さんなら働きに出てもらう」 などあります。)

5-3実際にライフプランを立ててみよう

無料でライフプラン作成できるサイトがあるので試しにどうぞ!

Financial Teacher System 7」 FPのノウハウを結集した無料のライフプランシミュレーションソフト

上記の画像がサンプルですが、このほかに住宅ローン返済額のシュミレーション、遺族の生活費、貯蓄額のシミュレーションなど本当詳しくわかります。

細かく入力するほど、精度の高いシミュレーションができる!

マイホーム購入のライフプランには、住宅ローンのほかに

固定資産税、家の修繕費とマイホーム購入の諸費用、火災保険、を入れて作ってください。

30年間で1000万円前 くらい必要になります。

細かく設定するのが面倒な方は、専門のFPに相談すると作成してくれます。

私の場合はソニー生命の営業マンに作ってもらいましたが、必要項目が足りず、結局無料のライフプランソフトで作成しました。

5-4ライフプランから今後のマイホームプランを考える

ライフプランの結果はどうでしたか?

家族で何を生活の優先とするのかを考えて、マイホーム購入を決めることをおすすめします。

注文住宅、建売住宅、中古住宅でリノベーション、土地を購入ではなく、借りるという選択肢もあります。

まとめ

長文を最後までお付き合いいただきありがとうございます。

住宅展示場へ行く前の我が家が実際に考えたことをこの記事にまとめてみました。

理想のすべてをマイホームに詰め込むことはできなかったものの、かなり満足した形で現実となりました。

少しでも満足したマイホームづくりをお手伝いできれば幸いです。

ありがとうございました。

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