【注文住宅】子育てしやすい間取りで建ててみた

子育て中のママ
子育てしやすい間取りって何があるかな?
実際建ててみた人の感想聞いてみたいなぁ

とお悩みの方向けに、実際に注文住宅を建てて良かったなぁ~と思っている

子育て世代におすすめの間取りを紹介します。

生活スタイルによって過ごしやすいと感じる間取りは違います。

生活動線を考えて候補を出すことがポイントです!

子育て世代に必要な延床面積とは?

子育て世代に必要な延床面積ってどのくらいか知っていますか?

基準が決められています。

住生活基本計画における「居住面積水準」から必要な居住スペースの面積(延床面積)を考えてみましょう。

子育て家族の場合

 3人家族 … 87.5~100㎡ (26.4~30.2坪)

 4人家族 … 112.5~125㎡ (34~37.8坪)

 5人家族 … 137.5~150㎡ (41.5~45.3坪)

上記から考えて、今の住まいは当てはまっていましたか?

私が当時住んでいた賃貸マンションは55㎡だったので3人家族には少し狭く感じてしまうのは仕方ないことだったんだなと感じました。

狭くても問題なく暮らすことはできるので、これは家族内の価値観ですね。

子育て世代に欲しい間取りの条件

2-1子育て世代に欲しい間取りの条件とは?

では、子育て世代が求める住まいとは?

簡単に条件をあげるとこんな感じです。

      
  • 家族のコミュニケーションが取りやすい
  •   
  • 家事をしながら子供の行動が分かる
  •   
  • 家事がしやすい
  •   
  • 家族の物がしまえる広い収納
  •   
  • 家族で過ごしやすい設備

さらに具体的に見てみると、

2-2具体的な条件

家族のコミュニケーションが取りやすい & 家事をしながら子供を見守れる

  • 対面キッチン
  • キッチンから部屋がよく見渡せる
  • リビング階段
  • リビング学習スペース

家事がしやすい

  • 家事動線がいい(キッチンと洗濯機の距離が近いなど)
  • 回遊性
  • 家事スペースある

間取りの一例ですが、同じ条件が当てはまっています。

☆キッチンからLDが見渡せる。

☆家事動線まとまっている。

☆キッチンの横に少しスペースがあるので子供を遊ばせながら、キッチンで料理ができる。

☆ダイニングに学習スペースも作れる。

☆回遊性ある

家族の物がしまえる広い収納

  • リビング収納
  • 家族クローク
  • 土間収納

家族で過ごしやすい設備

  • 子供部屋
  • 年齢別で部屋の可変性
  • 子供と遊べる庭
  • 浴室、洗面スペースが広め

☆子供部屋

☆土間収納

☆家族クローク

☆洗面スペース広め

☆リビングから出られるウッドデッキ

☆可変性のある子供部屋

☆リビング収納

☆土間収納

注文住宅なら浴室や脱衣所、洗面スペース、キッチンなどの水回りが広く作れるのはかなり魅力的なのでは?

と思うのです。何せ賃貸マンションの頃はすべてが最小限になっていて使いにくかったので。

家族でどの設備がどのくらい重要なのかの優先順位をよく考えるいい機会でした。

2-3実際に取り入れた間取り

我が家が実際に取り入れた間取りです。

・対面キッチン で家族とコミュニケーションとりやすく

・子供が遊んでいる様子を見ながら料理できる

・家事動線がいい

・回遊性があり、水回りへのアクセスしやすく

   → 結果、子供がおもちゃの車でドライブしやすいコースになった!

・キッチンからLDKが全て見渡せるようにした

・リビング収納(掃除道具用、パントリー)

・リビング階段

・リビング学習スペース(キッチン横に作った)

・子供部屋(寝る部屋として使用できるくらいの最小スペースを2つ)

・子供と遊べる庭(ウッドデッキをリビング延長として使用する)

・食育のために小さい家庭菜園できるスペース

・家族クローク(脱衣所の廊下にも繋がっている。洗濯物をすぐ片付けれるように)

・土間収納(ベビーカー、コストコ で購入したストック用品、折り畳み自転車も置けるようにした)

・洗面スペース広め(家族で並んで使用できる)

・室内物干し(洗濯機で洗ったものをすぐに干せるようにした)

子育てしやすい間取りのデメリットと改善策

・対面キッチンでアイランド型にしたためキッチンが丸見え、料理のにおいや油が飛ぶ

・広いリビングにしたかったので、廊下がない。

・部屋の壁が少ないので声が響く

対面キッチンでアイランド型にしたためキッチンが丸見え

 来客がある場合、キッチンやカウンターに出しっぱなしの日用品が散らかっているのが 丸見えで困る。

【対策】キッチンの上に置いてある日用品の片付け場所を指定しているので、急な来客でもすぐに片付けできるようにしている

キッチンで料理しているときに油が飛んだり、家全体に料理のにおいが充満する

LDKが一つの部屋としてつながっているため、料理中の油がとびテレビを始めとする家電につく。

ニオイも部屋に広がってしまう。

【対策】 コンロに油跳ね防止の囲いをするようにしている。キッチン周りの掃除は毎日してキープ。匂い対策は、各部屋の扉を閉める。

広いリビングにしたかったので、廊下がない

広めのリビングがよかったので、予算上、廊下をなくした。来客があった場合、リビングに案内するので各部屋でのプライバシーは守れない。

【対策】  将来の必要に応じてパーテーションを設置する場所を決めている。

部屋の壁が少ないので声が響く

子供のテンションが高いとき家中(庭でも)声が聞こえる

【対策】  将来、壁を増築することによって改善する

子育てしやすい間取りで必要ないと判断した所

和室兼客室を作らなかった

 結局必要ないと判断。

 もし必要なら、畳コーナーを作ればいいと考えた。

広い浴室

 あこがれるけど、掃除するのが嫌なので、標準サイズでいいと考えた。

 それより収納を優先した。

玄関からキッチンにダイレクトアクセス

 玄関からリビングに入ったらロフトと吹き抜けが見えるようにしたかったので却下。

 買い出しした荷物を運ぶ距離が少し長くなるだけなので問題ない。

家族動線とお客様動線を分けなかった

 我が家は来客が少ないので憧れたが作らなくてもよかった

まとめ

子育て世代におすすめの間取りについていかがでしたか?

生活スタイルによって過ごしやすいと感じる間取りは違います。

生活動線を考えて間取りの候補を出すことがポイントです!

楽しいマイホームづくりをしてください♪

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