
「家庭で調理した食事を適温の状態で提供するのって難しくないですか?」
食事の適温とは?
サラダ系は冷やした状態。メイン料理、スープなど温かいメニューは熱い状態で食卓に並べることです。
以前のわたしは料理の段取りが悪いので、メイン料理が冷めていたり、サラダが生ぬるいなんてことは普通でした。


スープ、メイン料理が冷めちゃってるよ💧
実家ではいつも出来立ての温かい食事だったのに、、

温かくて美味しいと言わせたい!!
こんなきっかけで、どうしたら手際良く温かい食事を出せるのか?を考えはじめました。
この記事で解説している内容は下記の2点です。
- 適温の料理を家族に提供する方法
- 約30分で一汁三菜を調理する方法
また、適温で状態で料理を提供する際の条件は
- 献立を考えておく
- 作り慣れたメニューを選ぶ(作り方を確認しておく)
- コンロを2口使用
- 作る料理は一汁三菜
- 使用する皿はプレート皿、サラダ用の皿、茶碗、汁碗
- サーモスのシャトルシェフ(保温調理器)または炊飯器※
- (圧力鍋、電子レンジあると便利)
※炊飯器はご飯を炊飯しない場合、スープを保温するのに使用できます。
下記のパターンに当てはめれば家庭で適温状態の料理を提供できます。
Contents
料理を適温で食卓に並べるまでの手順

下準備
1.サラダ用の皿は冷蔵庫に入れて冷やす
2.お米の炊飯器のスイッチオン(米の浸水をお湯にする→30〜60分)調理終了時間に炊き上がるようにする。
冷凍ご飯なら温め直して炊飯器で保温、または直前に電子レンジで温める。
3.スープ用の鍋に水を入れてコンロにかけておく。
(すぐにスープづくりに取りかかりやすいため)
肉、魚下ごしらえ
冷凍保存されているなら解凍しておく。
下ごしらえや下味つける。
野菜を全てカットしていく
料理別にバットを分けてカットした野菜などをのせる。
人参、玉ねぎなど柔らかくしておきたい野菜は電子レンジで先に柔らかくしておくと時短になります!
冷たいおかずを調理して→冷蔵庫
サラダなどの冷たいメニューは調理したら、あらかじめ冷蔵庫で冷やしていたお皿に盛りつけて冷蔵庫で冷やしておく。
汁物の調理→保温調理器具使用
鍋に水を入れて沸騰させたところで具材を入れ、味付けをする。
再沸騰したら、シャトルシェフ本体に鍋を入れて直前まで保温調理しておく。
根菜類は柔らかくなるまでに時間がかかります。
具材はなるべく小さくするか、あらかじめ電子レンジで加熱してから調理してください。
主菜、副菜の調理→焼く、煮る、炒める、圧力鍋で煮ると時短になります!
メイン料理と副菜の調理をしていきます。
コンロの消火タイマー使用すると便利。
片付けをやれるところまでやる
主菜、副菜の調理をしながら使用した調理器具の片付けをやれるところまでやっておく、野菜クズなども片付けるとシンクが使いやすくなります。
食洗機がある場合は洗うものをしまって並べておく。
調理台を片付けて盛り付けるお皿の準備。
盛り付け
・ワンプレートに温かいの主菜、副菜盛り付け
・ご飯を茶碗に盛り付け
・汁物をお椀に注ぐ
・冷蔵庫で冷やしていた、おかずをプレートにのせる
完成!!
もっと時短したい場合は?

作り置きおかずを活用しよう
作る料理を2倍にして作り置きする。
これが一番ラクできます。
作り置きしたレシピは忙しい主婦にはあるとうれしいですよね♪
2〜3日は日持ちします。生物は早めに食べ切ってください。
調理するときに同時進行で2~3つのことをやる
同時進行で作業を進めていくことが時短につながります。
煮物をしているときは、タイマーをかけて火加減を注意していれば調理中は放置でOK。
その間にメイン料理の作業や片付けを進めることができます。
このパターンに当てはめて料理を実践してみた
献立の実践
実際に普段作っているメニューで調理時間を計ってみました。
- 豚肉のオニオンソース
- キャベツとしめじのバターソテー
- わかめと竹輪、生姜の酢の物
- ブイヨンスープ
- ご飯
調理時間:33分でした。
実践したタイムラインを調理の工程別に表にまとめました。

個人差はあると思いますが、パターン化して回数を重ねていくと早くなってきますよ。
また、献立を1か月単位で固定してしまう方法もあります。
おすすめの調理道具
☆サーモスのシャトルシェフ(保温調理器)
温かいスープなどを保温調理してくれる。専用のケースに入れて置いておくだけで調理ができる優れもの♪
サーモスのシャトルシェフの詳しい使い方は下記の記事をどうぞ。
☆ティファールの圧力鍋
煮物などの煮込み料理を圧力をかけて早く軟かくしてくれます。
・アイリスオーヤマのフライパンや鍋
料理を適温で食卓に並べる方法をパターン化のまとめ

料理を適温で食卓に並べる方法のパターンは、
これは大まかな順番で、実際は同時進行しながら作業を進めていかなくてはなりません。
慣れるまで繰り返すことで作業スピードが上がるので挑戦してみてください。
楽天ROOMにおすすめ品多数あります。良かったらのぞいてください♪
